【西大路駅エリア】家賃別特徴/空室募集データ傾向とかいろいろ
西大路駅を中心としたエリアとなります。
西大路駅より徒歩20分圏内くらいで
ピックアップしました。
賃貸募集物件の傾向、開発状況、人口統計と
家賃別特徴となります。
西大路駅北側には
このへん
[http://
【立地と西大路駅エリアについて】
JR京都線西大路駅は京都の玄関口京都駅より一駅の場所にあります。
東へは、東寺を超えたあたりくらいでしょうか。
なんといっても、京都駅まで一駅でいける利便性!
住む場所によっては、徒歩圏で阪急西京極駅、西院駅も利用可能でしょう。
エスカレータ、エレベーターがないのが欠点。。
バリアフリー化計画に期待ですが、まだ先になりそうです。
空き地や、古民家、空き家ぽい地区など
所々に存在し、まだまだ開発余力が残ってそうなエリアです。
【西大路駅徒歩20分到達圏内統計データ】
徒歩20分圏内到達エリア集計値
持ち家の世帯が多いエリアです。20分圏内での集計では持ち家50%、借家41%ほど。
世帯構成比率
二人世帯以上の割合で5割を超えてます。
ディンクス、ファミリー層が単身世帯よりも多いエリアとなっております。
【西大路駅徒歩20分圏内築年数と間取り空室情報構成比】
西大路駅徒歩20分で登録されている全データは約3200件ほど。
間取り別
一人暮らし向けの間取り募集が8割近い数字となっており
単身者向けの住居が多く選択出来るエリアとなってます。
新築募集が最も多いエリアとなっており全体の3割ほどが新築賃貸。
間取りも一人暮らし向けがメインです。ディンクス、ファミリー向け間取りは
築20年超えた物件がボリュームゾーンとなってます。
【西大路駅不動産開発予定情報】
賃貸で出てくるであろう西大路駅の建築予定物件は
北側にゼロコーポレーション、日本エスリード
いずれもメインは一人暮らし向けのプランになるかと思われます。
詳細は建築看板情報にて※執筆中
後、このエリア注目は八条市営住宅の再開発でしょうか。
西大路駅南東すぐの立地ですね。
八条市営住宅団地再生事業の提案内容を公表/京都市 | 建設ニュース
やっと動き出した模様です。
本年1月に長谷工コーポレーションが落札。
京都市:京都市八条市営住宅団地再生事業の落札者の決定について
102戸のファミリー向け分譲マンションは5年後の2023年竣工予定となっており、少し先ですが街並みがガラリと変わりますね。京都市内での新築分譲マンションでは
結構なボリュームのマンション登場予定。
そして現在西大路通り沿いで工事中の現在発売中の分譲マンション
2018年10月竣工予定ですね。
後は流行りですかね。狭小地の土地で
ゲストハウスが2棟ほど建築予定となっていますね。
このぐらいでしょうか。
年内、来年あたり現時点でか
一人暮らし向けの新築賃貸はざっと200部屋以上は
今後出てくるものと思われます。
ファミリー向けは分譲マンションがメインとなっており、
分譲賃貸で出てくる可能性もあるかもしれませんが、
限りなく少ないと思われます。
【家賃別特徴】
新築賃貸の割合が高い為、6万~8万の家賃がボリュームゾーンで一番多く
募集されてますね。全募集賃貸物件の半分ほどがこの価格帯となっております。
【三万未満の賃貸物件特徴】
ほぼないですね。
0.27%。9部屋ほど。
風呂なし物件かとおもいきや
現在募集されいるお部屋はユニットバスで
風呂ついてますね。
3万未満で物件を探されている方は
選択肢も少ないエリアとなります。
【三万~四万未満の賃貸物件特徴】
全空室数の6.6%ほど。
一人暮らし向けの賃貸メイン。
築20年以上からの募集で築30年の物件も多い価格耐となります。
広さは20㎡を超えると物件数が極端に減りますね。
募集賃貸は三点ユニットの一人暮らし向けの賃貸がメインとなりますね。
【四万~五万未満の賃貸物件特徴】
全空室の11%ほど。
一人暮らし向けの賃貸募集のみ。
半分くらいがバストイレ別の賃貸となりますね。
築年数は20年未満が少なく、築20年以上
築30年以上がメインとなっております。
オートロックの物件が増えてきますね。
【五万~六万未満の賃貸物件特徴】
全空室の14%ほど。
築浅物件、築10年未満の物件も出てきますね。
築10年~築20年も一気に増えますね。
一人暮らし向けの間取りがメインですが
2DKがメインで小ぶりな間取りも少し出てきます。
バス、トイレ別、室内洗濯機置き場
なんかもほぼついてきます。
【六万~七万未満の賃貸物件特徴】
全空室の22%ほど。
ボリュームゾーンです。
ディンクス向けの間取りが一気に増え
この価格滞で2割ほど出てきますね。
築30年越える物件の割合も減ってきます。
一人暮らし向けの賃貸は
全体的に設備も充実した物件も増えてきますね。
一人暮らし向けは79%ほど。
ディンクス向けは21%くらいでしょうか。
一人暮らし向け日当たりの向きや、
住居階数、オートロックなどの条件を絞って探せますね。
【七万~八万未満の賃貸物件特徴】
全空室の28%ほど。
ボリュームゾーンです
新築賃貸募集が6割強へと一気に増えます。
築浅物件、築10年未満がメインですね。
一人暮らし向けの賃貸物件83%ほど。
間取りも1LDKが出てきます。
ディンクス、ファミリー向けが17%ほど。
3LDK4LDKの間取りも登場しますが、数は少なく
築古となりますね。
設備が充実している物件が増えてきます。
独立洗面所も全物件の8割ほどしょうか。
この価格帯で物件を探されている方は
新築、築浅物件がメインとなります。
【八万~十万未満の賃貸物件特徴】
全空室の11%ほど。
木造アパートがレアになりますね。
新築賃貸は2割ほど。
築古物件も設備面、立地など
条件良い賃貸もたくさん見られます。
ディンクス、ファミリー向けの間取りが
6割近くとなり、逆転します。
一人暮らし向けの賃貸は4割ほど。
築浅の1LDKがメインの募集となってます。
【十万以上の賃貸物件特徴】
全空室の5.5%ほど
3DK以上のファミリー物件間取りが
この価格で集中してます。
6割ほどがファミリー物件賃貸ですね。
ディンクス向けの間取りが3割なので
ディンクス、ファミリー物件合わせて9割の構成となっております。
分譲賃貸も多数出ており
ファミリー向け間取りでは14万~16万ほどです。
新築アパートや通常の賃貸マンションでは
管理費込みで10万ほどのファミリー物件も見られます。
以上、西大路エリアでしたが、新築募集の割合が高く
今後の空室募集の構成比がどうなるか楽しみですね。
ファミリー世帯が多いエリアで、持ち家戸建てに住んでいる割合が
高く今後の分譲マンション開発も要注目です。